(2016年3月31日更新)
事業の概要
一般財団法人自治総合センターでは、宝くじの社会貢献広報事業として、住民の自主的なコミュニティ活動を推進するための施設の建設に対し、補助金を交付しています。
この補助金を活用して整備を進めていた南波多町大川原区の自治公民館(一心館)の建て替え工事が平成28年3月に完了しました。
事業の効果
地域住民誰もが利用しやすい施設となり、コミュニティの場としてさらに活用されることが期待されます。
宝くじの社会貢献広報事業とは
宝くじの収入を財源としていて、コミュニティ活動に必要な備品や集会施設の整備、安全な地域づくりと共生のまちづくり等に対して助成を行い、地域のコミュニティ活動の充実・強化を図ることにより、地域社会の健全な発展と住民福祉の向上に寄与する事業です。

「佐賀県ふるさと木材利用拡大推進事業」の活用
佐賀県では、県産木材の地産地消を推進するため、自治公民館の整備をはじめ、県産材を使用した住宅の新築費用などに対し助成を行っています。
南波多町大川原区では、この補助金を活用し、県産木材を使用したことで、木のぬくもりを感じられる自治公民館となりました。
私たちが県産木材を利用することで、森林の整備が行われ、森林の持つ公益的機能の発揮につなげることができます。