(2018年6月21日更新)
計画の背景と目的
本市では2017年度(平成29年度)時点で9団地713戸の市営住宅を管理しています。この713戸のうち241戸(33.8%)が既に耐用年数を経過しており、また、10年後の2027年度までに耐用年数を経過する住宅を含めると295戸(41.4%)の住宅の老朽化が進んでいる状態にあることから、これらに対する対応が必要となっています。
このような中、2008年度(平成20年度)に「伊万里市営住宅ストック総合活用計画」を策定していますが、本市の人口・世帯動態等の変化、公営住宅等を取り巻く状況の変化、2015年度(平成27年度)国勢調査結果等を踏まえ、また、2016年度(平成28年度)に策定した「伊万里市公共施設等総合管理計画」と整合を図り、「伊万里市公営住宅等長寿命化計画」の見直しを行いました。
計画の位置づけ
本計画は、本市における市民の住生活の安定の確保と向上の促進を目的として、住生活基本法の趣旨を踏まえて策定した「伊万里市住生活基本計画」に基づき策定するものです。2016年度(平成28年度)に策定された全国計画、佐賀県計画及び、伊万里市住生活基本計画と整合・連携を図りながら、公営住宅等の維持管理及び活用方針を明確にします。
計画期間
本計画の計画期間は2018年度(平成30年度)から2027年度までの10年間とし、計画期間は前期5年、後期5年に区分します。また、事業の進捗状況や社会情勢の変化に応じて、原則として5年ごとに見直すものとしていたため、令和4年度末に見直しを行いました。
主な見直し箇所【本編】
・公営住宅等ストックの事業手法別戸数表 P20
・改善事業の実施方針 P26
・事業プログラム P28-1,2
【本編】伊万里市公営住宅等長寿命化計画【改訂版】.pdf(5925KB)
【概要版】伊万里市公営住宅等長寿命化計画.pdf(505KB)