(2022年3月25日更新)
計画の背景
地域福祉を取り巻く課題は、少子高齢化や核家族が進行し、価値観や生活スタイルが多様化しており、また、地域のつながりの希薄化等により地域社会が変容するなど、多様化・複雑化しています。
このような状況を踏まえ、わが国では、これまでの制度・分野の枠や、「支え手」「受け手」 という従来の関係を超えて、人と人、人と社会がつながり、一人ひとりが生きがいや役割を持ち、住み慣れた地域で自分らしく、そして、助け合いながら暮らしていくことのできる「地域共生社会」 の実現に向けた取り組みが進められています。
本市では、地域福祉の推進のため、平成29年3月に策定した「第3次地域福祉計画・地域福祉活動計画」に基づき、各種施策、地域福祉活動を推進し、福祉の充実に取り組んできましたが、第3次計画の計画最終年度が令和3年度であることから、さらなる地域福祉の推進と地域共生社会を目指すため、計画の見直しを行い、「第4次伊万里市地域福祉計画・地域福祉活動計画」を策定しました。
基本理念
これまでの計画理念を継承し、地域共生社会の実現に向けて、次のとおり基本理念を掲げます。
「みんなで助けあい、支えあう だれもが住みたいまち・伊万里をつくる」
基本目標
基本理念を実現するために、3つの基本目標を掲げました。
1 みんなが利用しやすい福祉サービスの仕組みづくり
2 みんなが地域福祉活動に参画しやすい体制づくり・人づくり
3 みんなが暮らしやすい地域づくり
計画の期間
令和4年度 ~ 令和8年度
計画の内容
第4次伊万里市地域福祉計画・地域福祉活動計画.pdf(8311KB)