(2023年3月7日更新)
わがまち・わが家の防災マップについて
わがまち・わが家の防災マップは、1枚のマップに土砂災害危険区域や河川の洪水浸水想定区域、津波の浸水想定区域を表示しているほか、各行政区において設定した避難場所や避難経路、地元が把握している危険箇所、過去に発生した浸水の実績(恐れ)などの情報を表示した、それぞれの地域の実情に応じた防災マップとなっています。
日頃からこの防災マップを使って、自宅周辺や通勤・通学経路などにある危険区域、いざという時の避難場所などを確認し、災害に備えておきましょう。
防災マップの更新(令和4年度)
この防災マップは、前回、平成24年度から平成26年度にかけて作成していますが、近年の記録的な大雨など災害が激甚化していることを受け、国・県河川における洪水浸水想定区域の見直しや、市内にある都川内ダム・井手口川ダムにおいて、ダム下流河川における洪水浸水想定区域が新たに策定されました。
また、平成26年度以降にも土砂災害危険区域の指定や、津波浸水想定区域の見直しが行われています。
このように、近年、危険区域の変更や追加などが行われたことを受け、今回、改めて避難場所や避難経路などの見直し作業を行い、令和4年度に防災マップを更新しました。
防災マップの使い方
(1) 自分の家の位置を確認してください
・防災マップには、土砂災害や想定される浸水深などの危険区域について色別に表示しています。
・自分が住んでいる場所に、どのような土砂災害や水害の危険があるかを確認しましょう。
(2) 避難場所を確認してください
・防災マップで、自分の家から近い避難場所を確認しておきましょう。
※避難場所は、自治公民館などの地元で設定した場所と、各コミュニティセンターや小中学校などの市が指定している場所があります。
※市の指定避難所は、現在35箇所ありますが、気象状況によっては全て開設しているとは限りませんので、市からの情報(避難所開設状況)を確認してから避難するようにして下さい。
※大雨警報などの気象警報が発表された時は、市が各コミュニティセンターを自主避難所として開設します。
(3) 避難ルートを考えてみてください
・防災マップの避難ルートを参考に、実際に避難場所まで歩いてみて、安全で避難しやすい経路を事前に確認しておきましょう。
(4) 防災マップを貼ってください
・この防災マップを、普段目に付く所に貼っておきましょう。
・いざというときには、この防災マップを持ち出して、避難行動をスムーズに行えるようにしましょう。
(5) 積極的に気象情報や避難情報など情報収集をしてください
・台風や大雨のときには、防災行政無線をはじめ、テレビ、ラジオ、インターネットなどで気象情報や避難情報を入手しましょう。
※佐賀県が配信している「防災ネットあんあん」のアプリをダウンロードして登録することで、気象情報や市からの情報(避難情報など)が携帯電話へ届きます。