地域ぐるみで楽しく学ぶ
『ふるさと先生』と食育
園では、年に一度は『ふるさと先生』を招き、地域の方と一緒に楽しくクッキングをします。今年は、『さくらもち』作りに挑戦しました。食べたことはあっても作ったことはない子どもたちは作業に夢中で、出来上がりにも大喜び。

*教わりながらおいしいさくらもちができました
また、畑には夏野菜(きゅうり、なす、ピーマン、ミニトマト、おくら、かぼちゃ)がたくさん実ります。子どもたちは収穫をとても楽しみにしていて、収穫した後は給食の材料として使っています。野菜が苦手な子どもも、自分たちで育て収穫することで、苦手な野菜も進んで食べてみようという意識が高まり、給食が残ってしまうことはほとんどありません。これからも食育活動を通して、食への関心を深め、感謝の気持ちが持てる子どもに育ってくれることを願っています。

*いろんな夏野菜を育てました
食育ワンポイント
暑さに負けない食事のポイント
夏はさっぱりした冷たいものを食べたくなりますが、冷たいものの取り過ぎは体が冷え胃腸が弱まり、さらに食欲がなくなる悪循環に。夏バテ予防に効果がある栄養素、ビタミンB1はブドウ糖をエネルギーに変えて自律神経の働きを整え、疲労回復にも役立ちます。うなぎや豚肉などに含まれ、ニンニクやねぎと一緒に食べると効果的。無理のない運動をして食事も睡眠もしっかり取り、体調を整えましょう。
2017年8月1日