言語聴覚士はどんな仕事
『話す、聞く、食べる』のスペシャリストです。ことばによるコミュニケーションに問題がある人に専門的なサービスを提供して、自分らしい生活ができるように支援する専門職です。
摂食や嚥下の問題にも専門的に対応しています。小児から高齢者まで、幅広い年齢の人を支援します。
医療機関や保健・福祉機関、教育機関など、さまざまな職場で活動しています。

医療法人光仁会 西田病院
言語聴覚士 荒木 由紀子さん

リハビリを指導する荒木さん
言語聴覚士になったきっかけ
高校生のとき、言語聴覚士が、国家資格になることを知って、新しく国家資格になる仕事の分野に興味を持ったからです。
大切にしていること
傾聴することです。
ことばを思うように表に出せない人と接することが多いので、表情や身振りなどから、伝えたいことを感じ取って、理解できるように心がけています。
仕事のやりがい
患者さんがことばを出せるようになったり、食事ができるようになって、患者さんやご家族から笑顔や感謝のことばをもらうとやりがいを感じます。
言語聴覚士を目指す人へ
抱える問題や課題は、ひとりひとり異なります。
患者さんの日常生活や社会生活に大きな影響を与える重要な仕事です。
支援するためには、知識や技術が必要なので、常にスキルアップできるよう学習しています。
ぜひ、一緒に働いてみませんか。
問合先
長寿社会課 高齢福祉・介護認定係 0955-23-2162