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食育活動を紹介


食育活動を紹介

地域の人と進める『食育』

夏野菜の苗植え

 真っ赤で元気な動きが子どもたちに人気の『ぷちとまとちゃん』という絵本を読みました。そして、待ちに待った5月13日、年長児20人がJA女性部の皆さんと、プチトマトやゴーヤ、ピーマン、なすなど夏野菜の苗を植えました。
気持ちを込めてプチトマトの苗を植えました
 *気持ちを込めてプチトマトの苗を植えました

「この苗は何になるの」、「プチトマトよ。『おいしくなあれ』ってやさしく言ったらおいしいトマトになるのよ」などと、JA女性部の皆さんと会話を楽しみながら植えました。ゴーヤやピーマン、なす、きゅうりなど、夏になったら収穫した野菜で『カレー・パーティー』を計画中です。このほか園では、JA青年部との田植え・稲刈り、老人クラブとの芋苗さし・芋ほりを行っています。子どもたちにとって、自分が植えた野菜の苗は特別なもの。その成長を見守ることで新たな驚きや発見があるかもしれません。地域一体で「作る喜び」を「食べる喜び」につなげたいですね。

無事植え付けも終わり、JA女性部の皆さんと記念写真
 *無事植え付けも終わり、JA女性部の皆さんと記念写真

食育ワンポイント

夏野菜の効能 これから本格的な夏を迎えます。今年も暑くなりそうな予想が出ています。夏になると暑さで体がほてったり、熱がこもったりして、疲れがとれず食欲が落ち、体調を崩す人もいるのではないでしょうか。このようなときに、夏野菜をしっかり食べることで体を快適に保ってくれる、そんな効能を夏野菜は持っています。

2016年6月1日

伊万里産の食べ物に興味津々

「地産食育かるた」遊び

4月5日、「地産食育かるた」を使って遊びました。
このかるたは、伊万里産の野菜や果物が描かれていて、文章も子どもたちにわかりやすい表現になっています。遊びながら食べ物の特徴を学ぶことができるよう工夫されています。
さやえんどうの実を丁寧に収穫しました
 *さやえんどうの実を丁寧に収穫しました


かるたの中で子どもたちに人気がある食べ物は、第1位がきんかん、第2位が伊万里牛、第3位がチンゲン菜です。きんかんは色がきれいで真ん丸でかわいいところ、伊万里牛はハンバーグやステーキなどおいしい食べ物に変身するところが人気のようです。かるた遊びを通じて、食べ物に興味や関心が高まり、園庭で栽培している野菜を収穫するときも一つ一つ丁寧に収穫するようになりました。またこの日は、春の代表的野菜のさやえんどうを、種実が少し膨らみ、さやの長さが5~7センチのものを選んで丁寧に収穫し、給食でとてもおいしくいただきました。
市保育会給食委員会作成の「地産食育かるた」はみんな大好き
 *市保育会給食委員会作成の「地産食育かるた」はみんな大好き


食育ワンポイント

4月から新たな学校や職場でスタートした人もいると思います。朝ごはんを抜くと、イライラしたり、集中できなかったりして、勉強や仕事がはかどらないことがあります。朝ごはんは体や脳に一日の始まりを教えてくれる大切なものです。しっかりとって、すっきりと新生活をスタートさせましょう。

2016年5月2日

真っ黒なうどんにびっくり

黒米うどん・かりんとう作り体験

 2月9日、年長児21 人が夢耕房農産加工グループの皆さんと一緒に川内野地区特産品の黒米を使ったうどんとかりんとう作りに挑戦しました。園児たち全員が給食とおやつでいただき、黒米に興味・関心を持った一日でした。

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*「ぼくはどんな形のかりんとうを作ろうかな」

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*今日は特別おいしい給食で、みんなが笑顔になりました。



○黒米うどん作りでは、園児たちは小麦粉に黒米粉が入って紫色になった生地を、「粘土みたい

」、「ふわふわしているね」と色や感触を楽しみながらこねました。出来上がったうどんは真っ黒。「どんな味がするのかな」とドキドキしながら食べてみると、おいしくてあっという間に間食しました。
○黒米かりんとう作りでは、思い思いに考えたアイディアいっぱいの形が完成。おやつの時間は自分が作った形のかりんとうをみつけては、お友だちとはしゃぎながら食べました。特別おいしいおやつだったようです。


食育ワンポイント

黒米には栄養がいっぱい
 私たちの体は約半分が水分でできていて、次に多いのがたんぱく質です。成長が著しく、活発に動き回る子どもたちにとって、たんぱく質は大切な栄養素で、白米に比べて約1.5倍も含まれているという黒米。伊万里では、東山代町川内野地区で栽培され、市内の農産物直売所で販売されています。

2016年4月1日