(2022年10月12日更新)
「伊万里市空き家情報バンク」への登録物件を募集しています
伊万里市では、空き家の有効活用と移住・定住の促進を図ることを目的として「伊万里市空き家情報バンク制度」を実施しています。
この制度は、空き家の売却や賃貸を希望する所有者の方に協力事業者(協定締結宅建業者)を通して、空き家物件を空き家情報バンクに登録していただき、市ホームページに掲載して、空き家を購入したい方や借りたい方に情報を提供するものです。
市内に空き家をお持ちの方は、空き家情報バンクへのご登録をお願いします。
空き家情報バンク制度チラシ.pdf
空き家活用Q&A
Q:所有者が10年後ぐらいに家屋を再利用したい。
A:定期借家契約により期間を定めて賃貸することができます。
Q:処分できない家財があるので活用できない。
A:家財を収納する所有者専用部分を設定し、それ以外を部分貸しする方法もあります。
Q:家屋を売却したいが、リフォームが必要。
A:買主が49歳以下の移住者の場合、買主に対する空き家改修奨励金制度があります。
Q:家屋を貸したいが、リフォームが必要。
A:現状を維持するためにはメンテナンスが必要となってきます。現状のまま貸すことも可能ですが、借主の負担が大きくなり借主が見つかりにくくなる場合が考えられます。水回りや小規模リフォームすることで借主が見つかりやすくなり、活用の用途も広がりますので、まずはご相談ください。
Q:仏壇など家財が残っており処分しないと賃貸することができない。
A:空き家情報バンク制度を利用する予定の方、購入者に対し、家財処分費等に対する補助金があります。
家財処分費等補助金
A:仏壇や家財の処分は専門の事業者をご紹介します。
Q:相続の手続きができていないので意思表示が難しい。
A : 財産管理や相続登記に関する専門の事業者をご紹介します。
Q:農地もあわせて空き家を売却したい。
A : 空き家に付随する農地であれば、農業委員会に農地指定申出を行い、空き家情報バンクを通して売却することができます。
空き家情報バンク制度のイメージ図
登録対象空き家
建物
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現に使用していない市内に存在する独立した住居(併用住宅を含む)
店舗、事務所、倉庫
(※アパートなどの集合住宅、テナント物件 、倒壊の恐れのある建物を除く)
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付属地
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建物の敷地、建物に付随する土地(農地、私道路、水路、雑種地など)
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宅地 |
建物を解体して1年以内の土地
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空き家物件の登録方法
(1)住宅・空家対策係で相談する(市役所 都市政策課)
(2)協力事業者(協定を締結した宅地建物取引業者)を選ぶ
(3)協力事業者に空き家情報バンクへの登録を申し込む
(4)協力事業者による現地調査
(5)協力事業者を通して空き家情報バンクに登録
※空き家利用者の見学対応、契約交渉は協力事業者で対応いたします。
※農地付空き家を登録する場合は、農業委員会への農地指定申出が必要です。
◆本事業に協力いただく空き家情報バンク協力事業者は→こちら