自然豊かな海からの贈り物
塩作り体験を通して学んだこと
波多津保育園は、目の前にいろは島が浮かぶ伊万里湾が見え、海と山に囲まれた自然豊かな土地にあります。自然の恵みを受け、地元で取れた豊かな食材で作られた給食を毎日食べ、子どもたちはすくすくと成長しています。

*完成した塩を袋に詰めていきます
11月24日の『和食の日』に、うどんの生地作りとだしの味比べを行いました。そのときに使った食材の生産現場を見るため、11月30日に園の年長児全員で波多津町の特産品であるいりこの工場と、『波浦の塩』が作られている波多津ふれあい広場を見学。塩作りの工場では、大きな釜で大量の塩水がぐつぐつと煮られていました。子どもたちは出来上がった塩の袋詰めの体験をし、日頃食べている塩がどのようにして出来るのかを知ることができました。この塩作り体験がきっかけとなり、日常の食を知るというだけでなく、地元の豊かさに気付くことができました。

*塩がどうやって出来るかを知ることができました
食育ワンポイント
塩の知られざる効能
新年を迎え、大人の方は飲酒の機会も多いと思います。飲み過ぎによる二日酔いは、肝臓がアルコールを分解できず、体にとって有害な物質『アセトアルデヒド』が体内に蓄積されることが原因です。そんなときは熱いお茶に塩を入れて飲んでみてください。塩茶が肝臓の働きを助けてくれ、二日酔いを早く解消してくれます。
2017年1月1日