みんなで種から育てました
おいしいブロッコリーができたよ
毎年夏野菜の収穫が終わると、園庭のプランターでブロッコリーを育てます。8月24日、みんなで種をまきました。大きさは、わずか2~3ミリ。小さいのでつかみ損ねて落としてしまう子どももいました。かなり真剣です。

*小さかった種がこんなに大きくなりました
数日後、「小さな芽が出ているよ」と一人が知らせに来ると、みんな急いで見に行き「本当だ」と声を上げて喜んでいました。それが今や、ソフトボールくらいの大きさにまで成長しています。大きくなったブロッコリーは、随時収穫して給食にして食べています。子どもたちは、小さな種から大きく成長するまでの過程を観察することができました。また、夏の水掛けや青虫取りなど、自分たちが世話をすることで野菜に対する抵抗感が無くなり、野菜が好きになる子どもが増えているようです。これからも、こうした食育活動を子どもたちと一緒に楽しみながら続けていきます。

*みんなで「いただきまーす」
食育ワンポイント
ブロッコリーの驚くべき効果
緑の野菜の代表格といえるブロッコリー。ブロッコリーには、たくさんの栄養素が含まれています。ビタミンAが多く含まれていて、かぜ予防に効果があります。また、ビタミンCも多く含まれていて美肌効果が期待できます。さらに、がん予防の効果がある栄養素も含まれているという優れもの。ただし、ゆで過ぎはビタミンCが壊れてしまうので注意しましょう。電子レンジで調理するのもいいですね。
2017年2月1日