(2017年3月28日更新)
注意喚起や注意報発令時には情報を入手し、備えましょう
大気汚染物質の注意喚起や注意報が発令された場合は、県や市のホームページ、伊万里ケーブルテレビのデータ放送、西海テレビのL字放送などでお知らせします。情報を入手して、次のような対応をとりましょう。
光化学オキシダント(光化学スモッグ)
光化学オキシダント(光化学スモッグ)は、春から秋にかけての晴れた日に高濃度となる傾向があります。
佐賀県では、光化学オキシダント濃度(1時間値)が0.12ppm以上になり、気象条件からみて大気汚染の状況が継続すると認められるときに注意報を発令されます。
こちらからより詳しい内容をご覧になれます。
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光化学オキシダント
注意報発令時の対応
・外出を控え、屋外での激しい運動は自粛しましょう。
・窓を閉めて、できるだけ屋内で過ごしましょう。
・目やのどが痛くなったら、洗顔や洗眼、うがいをし、症状が回復しないときは、医師の診察を受けましょう。
PM2.5(微小粒子状物質)
PM2.5(微小粒子状物質)については、冬季から春季にかけて高濃度となる傾向があります。
佐賀県では、PM2.5の濃度が1日平均1立方メートルあたり70μg(国の暫定指針値)を超えると予想される場合、午前7時30分と午後0時30分をめどに注意喚起をされます。
こちらより詳しい内容をご覧になれます。
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PM2.5(微小粒子状物質)
注意喚起時の対応
・不要な外出や屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らしましょう。
・屋内でも換気や窓の開閉を必要最小限にしましょう。
・呼吸器系や循環器系の疾患ある人や小児、高齢者などは、健康への影響が出やすい傾向にあるため、体調に応じてより慎重に行動しましょう。