(2024年5月15日更新)
マイナンバーカードを健康保険証として利用できます。
利用するには事前の申し込みが必要です。
また、今までどおり保険証を利用して受診することもできます。
ただし、医療機関や薬局によりマイナンバーカードの保険証利用の開始時期が異なります。利用できる医療機関・薬局については、厚生労働省のホームページで公開しています。
マイナンバーカード保険証利用のメリット
・マイナ保険証の利用により高額療養費の限度額適用認定証の交付申請が不要になります。
・過去の薬剤情報や特定健診などの情報がマイナポータルで確認できます。
また、本人の同意のもと、医師などが薬剤情報や特定健診情報を確認することで
より良い医療を受けることができます。
・マイナポータルから医療費情報を確認することで医療費控除が簡単になります。
保険証利用に必要な手続きについて
下記(1)、(2)、(3)のいずれかにおいてお手続きいただけます。
(1)マイナポータル
(2)セブン銀行ATM
(3)医療機関・薬局の窓口に設置されている顔認証付きカードリーダー(設置されていない医療機関・薬局ではお手続きいただけません。)
【お手続きに必要なもの】
・マイナンバーカード
・数字4桁の暗証番号
※マイナポータルで手続きされる際はマイナンバーカード読取対応のスマートフォンまたは、パソコン+ICカードリーダーが必要です。
マイナンバーカードの安全性
・他人にマイナンバーを見られた場合でも、他人がそのマイナンバーを使って手続きすることや、個人情報を調べることはできません。
・マイナンバーカードの健康保険証利用には、ICチップの中の電子証明書を使用するため、マイナンバー(12桁の番号)自体は使われません。
・マイナンバーカードのICチップには、健康・医療情報や税情報・年金情報などのプライバシー性の高い情報は入っていません。
・マイナンバーカードを紛失してしまったときはフリーダイヤル(0120-95-0178)に電話連絡いただくことで24時間365日、カードの一時利用停止を受け付ける体制がとられています