令和7年度上期の財政状況を公表します

　伊万里市の令和7年度9月補正予算を経た9月末日における予算規模は、一般会計において358億2,346万円、特別会計において150億6,864万円、合計508億9,210万円となっています。
　令和7年度上半期（令和7年4月1日～令和7年9月30日）における予算及びその執行のあらましは、次のとおりです。

一般会計

1　歳入

　予算現額358億2,346万円のうち市税等の自主財源は167億7,217万円（構成比46.8％）、地方交付税、国県支出金、市債等の依存財源は190億5,129万円（53.2％）で、昨年の同期と比較すると自主財源で1.5％の増、依存財源で2.1％の減となっています。

　収入済額は、予算規模の41.1％に当たる147億3,847万円で、その主なものは、市税54億1,604万円、地方交付税37億4,491万円、国県支出金19億7,288万円となっています。

2　歳出

　予算現額358億2,346万円を性質別にみると、人件費、扶助費などの消費的経費が229億5,048万円で全体の64.0％を占め、建設事業などに使う投資的経費が40億1,808万円で11.2％、繰出金などのその他の経費が88億5,490万円で24.8％となっています。
　支出済額は、予算規模の36.2％に当たる129億7,647万円で、昨年の同期と比較すると1.1％の増となっています。
　一方、目的別にみると、予算規模は民生費125億3,884万円（構成比35.0％）、総務費93億1,889万円（26.0％）、教育費30億9,395万円（8.6％）、衛生費25億9,824万円（7.2％）、土木費20億7,719万円（5.8％）、公債費17億8,176万円（5.0％）、消防費12億5,270万円（3.5％）、農林水産業費12億491万円（3.3％）、諸支出金7億9,140万円（2.2％）などとなっています。

特別会計

　国民健康保険特別会計ほか2特別会計の予算規模は、総額150億6,864万円となり、支出済額は54億5,357万円で、執行率は36.2％となっています。