12月最初の卯の日の前日である12月10日(土)に大里区で『取り追う祭り』が盛大に開催されました。
※取り追う祭りとは
起源は、南北朝時代に戦いで敗れた武将(肥後の豪族 菊池武重)が再起を図るために火中訓練をしたのが始まりと言われており、五穀豊穣と無病息災を祈願する祭りです。地区の男たちが攻めてと守り手に分かれ、燃え盛る松明の火を打ち付けて、御供(ごくう)さんと呼ばれる新米で作った握り飯が入った笊(テボ)を奪い合うために、激しい松明合戦が繰り広げられます。


833個の御供さんが笊へ 大松明が合戦の地へ


合戦の様子 合戦の様子


合戦の様子 合戦が終わって御供さんを来場者へ
2016年12月12日