(2002年11月30日更新)
暮らしの情報 いざというとき
救急
救急車を要請してから現場到着までの所要時間は、 平均で6分かかりますが、心筋こうそくなどで心臓が数分停止すると脳は重大な障害を受けます。
そのため、その場に居合わせた人が 心肺そせい法を開始することが救命のためにはきわめて重要です。
通報
119番通報をすると、次の内容で消防からお聴きしますので、落ち着いてお答えください。
また、救急車が来るまでの応急手当を口頭指導で行います。
内容
救急です。種別は(交通事故・急病・一般負傷)です。
○○○町○○○番地、行政区○○○、
世帯主○○○○、電話は○○-○○○○、
目標○○○です。
傷病者の氏名○○○、年齢○○○です。
傷病の程度:意識(あり・なし)、呼吸(あり・なし)です。
急病の場合:掛かりつけの病院は○○○です。
救急車が来るまであなたも市民救急隊
心肺そせい法の手順(呼吸、心臓が停止した時の一人法)は次のとおり。
1
|
意識の確認(耳元で呼びかけ等を行い反応を見る)
|
2
|
助けを呼ぶ(隣近所に助けを求める)
|
3
|
気道の確保(両手を使って額を押し下げ、あご先を持ち上げる)
|
4
|
呼吸の確認(胸が上下に動いているか確認する)
|
5
|
人工呼吸2回(鼻をつまみ口対口の人工呼吸を行う)
|
6
|
心臓マッサージ30回(胸骨を4~5cm押し下げ圧迫する)
|
注)5と6は救急隊が来るまで繰り返す。