(2025年4月1日更新)
佐賀県では、県全体で安定した国民健康保険の事業運営を行う目的で、令和12年度に県内の国民健康保険税率が統一されます。伊万里市は、令和6年度から佐賀県が算定する標準保険税率（県内市町の国民健康保険事業の安定運営に必要な税収を確保するための税率）より現行の税率が低くなっているため、国民健康保険特別会計の税収が不足しており、この不足分を、国民健康保険基金で補てんしています。
令和7年度以降についても、医療の高度化や高齢化により、医療費の増加が見込まれ、標準保険税率の上昇が予測されることから、令和12年度の県内統一に向け、国民健康保険被保険者の負担をできるだけ抑えながら、国民健康保険基金を活用した段階的な税率改定を行ってまいります。