(2025年7月1日更新)
令和6年12月2日以降、健康保険証が廃止され、マイナンバーカードを健康保険証として利用登録する「マイナ保険証」を基本とする仕組みに移行されました。
マイナ保険証に移行されたことに伴い、今回から初めて「国民健康保険の資格を確認する書類」、「後期高齢者医療の資格を確認する書類」を郵送します。これらの書類は8月から使用するもので、別々の封筒で郵送します。
国民健康保険
マイナ保険証を利用者には、「資格情報のお知らせ」を郵送します
「資格情報のお知らせ」は、マイナ保険証の保有者が自身の資格を簡易に確認できる書類です。
また、何らかの事情により、医療機関等でマイナ保険証を利用できない場合には、マイナ保険証とセットで提示することで、医療機関等で受診ができますので、大切に保管してください。
国民健康保険 資格情報のお知らせ(見本) |
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マイナ保険証を利用していない人には、「資格確認書」を郵送します
「資格確認書」は、従来の保険証と同様に、医療機関等の窓口に提示することで、医療機関等で受診ができますので、大切に保管してください。
国民健康保険 資格確認書(見本) |
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入院時などで、高額な治療を受けるとき、医療機関等の窓口負担を減らすために
入院などの高額な治療を受けるとき、マイナ保険証を利用している場合、医療機関等で「マイナ保険証」を提示することにより医療費や食事代などが減額されます。また、マイナ保険証を利用していない場合は、「限度額適用認定証」の申請が必要です。
※すでに「限度額適用認定証」を使用している人で、8月1日以降も引き続き必要な場合は、7月1日以降に改めて市役所で申請を行ってください。
※マイナ保険証を利用している人で、住民税非課税世帯の人は、90日を超える長期入院をされる場合に食事代が減額されますので、市役所で申請を行ってください。
後期高齢者医療
資格確認書が届いたら内容を確かめてください
現在交付している「被保険者証(桃色)、資格確認書(白色)」の有効期限は、7月31日(木)までです。マイナ保険証の利用の有無に関わらず、従来の保険証と同じように受診できる、8月から使用する「資格確認書(緑色)」を7月下旬に簡易書留で郵送します。手元に届いたら資格確認書の内容を確認して、誤りがある場合は連絡してください。
後期高齢者医療 資格確認書(見本) |
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入院時などで、高額な治療を受けるとき、医療機関等の窓口負担を減らすために
入院などの高額な治療を受けるときは、事前に限度区分などを記載した資格確認書(旧:限度額適用認定証)の交付申請を行いましょう。限度区分等の記載がある資格確認書を医療機関に提示すると、医療費や食事代などが減額されます。
※すでに認定を受けている人には、限度額区分等を記載した資格確認書を郵送します。
※マイナ保険証を利用している人は、マイナ保険証を限度額適用認定証として使用できます。
※マイナ保険証を利用している人で、住民税非課税世帯の方は、90日を超える長期入院をされる場合に食事代が減額されますので、市役所で申請を行ってください。