えびす様は、七福神の中で唯一の日本の神様と言われています。えびす様は、魚をもたらす神様、家の福を増す神様、台所を守る神様として、漁村における守護神として広く信仰されていました。 伊万里では、商家や市場を守護し、商売繁盛、家運長久を祈願して、神社の境内や魚市場の一隅、商家の軒下、街角などに、石造のえびすさんを祭り、財福神として信仰が広まりました。 一般ににこにことした福々しい容姿で、狩衣に鳥帽子をかぶり、右手に釣竿を持ち左手に鯛をいだいた姿が多いようです。 えびす様には、蛭子神(ひるこのかみ)とも事代主命(ことしろぬしのみこと)とも言われ、各地域で色々な信仰や物語が残されています。
伊万里市街地には、えびすさまや名所がたくさん。 えびすさまを巡って散策してみませんか。
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1~22
えびすさま
22
新天町・天満宮境内 明和9年(1772)正月9日建立
9、10
立町・天満宮境内 安永2年(1773)正月初市建立
13
伊万里神社境内 文化8年(1811)建立
8
元町稲荷社境内 天保11年(1840)正月9日再興
A
伊萬里神社
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B
延命地蔵
C
仲町観音さま
※市街地には、この他にも多くの「えびす」石造があります。