(2026年5月25日更新)
「OTEC-Link(オテック・リンク)」ってなに?
遠く離れた「伊万里市」と「沖縄県久米島町」、そして「佐賀大学」。
一見、共通点のなさそうな私たちを結びつけたのは、「海」と「地球にやさしい未来のエネルギー」でした。
1 海から電気をつくる最先端の技術
海には、太陽に温められた「表面の温かい水」と、深海にある「冷たい水」があります。
この「温度差」を利用して電気をつくるクリーンな発電方法が「海洋温度差発電(OTEC)」です。
天候に左右されず、24時間いつでも安定して電気をつくることができる未来のエネルギーとして、世界中から注目されています。
2 研究開発から「地域のつながり」へ
10年前に結ばれた連携協定は、佐賀大学の海洋温度差発電(OTEC)の研究から始まりました。
しかし、この連携の取組は研究開発の促進だけにとどまりません。
「海」と「エネルギー」をきっかけに、次のような様々な交流の輪が広がっています。
こどもたちの交流:本年で10回目を迎える小学生オンライン交流授業
文化の交流:「海わたる うたの風 ~時をこえ 心つなぐ コンサート~」の開催(本年5月23日)
産業の交流:伊万里市と久米島町、互いの特産品を活かしたコラボ商品の開発や、共同物産展など
これらの活動がリンクすることで、単なる技術開発を超え、遠く離れた場所で「地域のつながり」が、育まれてきました。